お立ち寄りいただきありがとうございます。komaです⭐︎
お金はあればあるだけ使う浪費家で、お金の管理なんてしたことなかった私ですが、結婚を機に主人のお給料を預かって家計管理をするようになって10年。
今まで試行錯誤しながら家計管理をしてきました。(現在進行中)
お金の管理は重要ですが、初めて取り組む方にとっては少し難しく感じるかもしれません。そこで、私が実践してきた方法を6つにわけて家計管理を始める方法をご紹介します。
少し面倒でも必ずやってみよう!あとの家計管理が楽になるよ♪
目的を明確にする
まずは家計管理をする目的を明確にさせましょう。
よく目的はゴールとも言われています。ゴールが決まってないとその道筋がはっきりせず、曖昧な家計管理になってしまうからです。
目的をはっきりさせ、目標を決めるのも大切なポイントです。
家計管理を始めようと思う人の目的の多くは、大きくこの2つに別れると思います。
- お金に余裕がないため家計を見直したい
- 学費、将来、趣味のために貯蓄をしたい
家計を見直したい
お金に余裕がなく、家計を見直したくて家計管理を始める方が多いと思います。
お金に余裕がないと言うことは、収入を増やすか、支出を減らすかの2つの方法しかありません。
ですが、収入を増やすことはなかなか難しいことなので、支出を減らすことから始めるの人が多いと思います。
そのような場合は、収入と支出を把握し、どこに問題があるのか見直し改善する必要があるのです。
貯蓄したい
家計管理をしているどの人も、最終的には貯蓄を増やすことが目標だと思います。
しかし、家計管理をしたり、家計を見直して、貯蓄が増えたとしてもお金が必要な時に足りなくては何の意味もありません。
家計管理において貯蓄計画や目標を立てるのも重要なポイントです。
生きていく上でお金は絶対必要だもんね…
収入と支出を把握する
まずは収入と支出を書き出してみましょう。
お金の流れを把握し、管理の基盤を作ることができます。
給料などの定期的な収入、臨時で入る特別収入などをリストアップします。
我が家の場合は児童手当や太陽光の売電収入は、特別収入としています。
支出も同様にリストアップしていきます。
収入はわかるけど、支出がどのくらいなのかよくわからない…と言う方は、レシートをとっておいて計算してみる方法もありますが、やはり確実なのは記録をつけること。
その手段として家計簿があげられます。
家計簿をつける
より収支やお金の流れを把握するために家計簿をつけてみましょう。
紙とペンを使って手書きでも構いませんし、スマートフォンのアプリやエクセルなどのツールを利用する方法もあります。
アプリの中にはレシートの読み取りができるものもあり、項目を分けてくれるものもあるので、手間なく始めたい方にはオススメです。
私は手書きが好きで続けていますが、継続できるものにするのが重要です。
私は100均の家計簿からスタートして、書けるところから記入したよ
毎日の収支を記録し、支出を把握することが目的ですが、初めはざっくり記入する方法でもOK。
まずは3ヶ月くらいは継続して記録をつけてみましょう。
これによって、お金の流れや自分のお金の使い方の傾向を把握することができます。
予算の作成
家計簿に記録した収入と支出を基に予算を作成します。
収入と支出のバランスを見ながら、予算を立てます。
当たり前ですがこの時必ず、収入>支出予算となるようにしましょう。
固定費 | 変動費 | 特別費 |
毎月必ずある支出 | 食費やレジャー費など毎月変動する支出 | 毎月かかるわけではないけど年間を通して見るとある支出 |
住居費・通信費・水光熱費など | 食費・日用品費・交際費・レジャー費など | 固定資産税・車維持費・年会費など |
項目は例えです。ご自分の生活にあった項目や、予算を確保しておきたい項目で予算を立てるのがオススメです♪
月々の予算を考える
まずは月々の予算を考えてみます。
食費、住居費、交通費などの項目ごとに設定するのですが、予算を組むときの順番が大切です。
①目標とする貯金額を収入から引く→先取り貯金
②固定費の項目の予算を組む
③収入から①と②を引いた残りの金額内で変動費の項目の予算を組む
そもそも毎月赤字になってしまう方は、先取り貯金のことはまず置いといて、どこに無駄があるのか考えながら収入の範囲内に収まるように固定費や変動費の予算を組みます。
初めて予算を組む場合は無理せず上限を設ける感覚で考えるのが良いです。始めからギリギリの予算にしてしまうと、達成できず挫折してしまったり、例え達成できたとしてもストレスが溜まって長続きしません。
予算の見直しは何度でもできるので、少しづつステップアップする感覚で組んでみてください。
それから、予算を組んだ時点で、余剰金がでる人はそのお金をどのように使うかを計画するもの大切です。
毎月必ず余剰金がでるようであれば先取り貯金がオススメです。そうすることで自然と貯金する仕組みを作ることができます。
こうして立てた予算で1ヶ月やりくりに挑戦してみましょう。
特別費について考える
特別費とは毎月ある支出ではないけれど、年間を通して見るとある支出のことです。
きちんと把握していないと突然の支払いに慌てるんだよね…
固定費や変動費のように、毎月あるわけではない忘れがちな項目なので、突然の支払いで貯金を崩してしまった…なんて経験がある方もいるのではないでしょうか?
私は経験あります(笑)
せっかく家計管理を始めるからには、特別費を把握し貯金を崩すことがないように予算を立てましょう。
毎月積立をして、月々の予算に入れるのか。もしくは、ボーナスで予算を取るのか。家計のバランスをみて計画を立てると管理しやすいです。
特別費の予算の計画については、また別な投稿で詳しく説明したいと思います。
支出の見直し
家計簿を活用して、支出を見直しましょう。
家計簿をつけ続けていると、必要な支出と無駄な支出がだんだんわかるようになってきます。
見直す際は優先順位をつけることも大事なポイントです。明らかに浪費だと思う支出は減らすようにしてみましょう。
固定費のような毎月かかる支出は、契約内容やプランの見直しで支出を抑えられる場合があります。
しかも1度の見直しで節約効果が継続するので、面倒くさがらず必ず見直してみましょう。
- 携帯の契約の見直し、格安SIMへの変更
- 保険の見直し
- サブスクや定期購入の見直し
細かな部分では、自炊をして、外食を控えて食費を抑えたり、必要以上の贅沢費を見直してみたり、自分のお金の使い方と向き合い、支出を減らすことが貯蓄への近道です。
目標を決める
最後に、貯金目標や貯蓄計画を設定しましょう。
借入金がある場合は先に返済することを目標に計画を立てましょう。
目標を具体的に定め、それを達成するためのステップを計画します。
いきなり大きな目標を設定してしまうと、達成するまでの道順が分からず挫折してしまう可能性があるので、まずは1ヶ月間、3ヶ月間、と近くの目標を立てて達成しながら進めて行くのがオススメです。
目標を達成することでモチベーションが上がりますし、次のステップへの力となります。
家計管理は長期戦です。定期的に進捗をチェックし、目標に向かって進んでいるかどうかを確認しながら楽しく続けていきましょう。
我が家の場合は3人の教育費を貯めることが今の目標!
最後に
近年は値上げばかりなのに、給料は増えない…それなのに増税や社会保険料が上がるなどと言われてますし、私たちが年金をもらう頃には制度がどうなっているかもわからない。お金への不安は増えるばかりですよね。
そう考えると自分のお金は自分で管理し、増やしていかなければいけません。(お金持ちだったら問題ありませんが…)
自分や家族の生活を守るためにも家計管理をはじめてみませんか。
初めは少し手間がかかるかもしれませんが、その努力は必ず将来の安心や幸せに繋がるはずです。
私もまだまだ家計管理見直しの身ですが、一緒に楽しく家計管理をしていきましょう。
このブログを通じてみなさんのお役に立てれれば幸いです。
継続は力なり!頑張った分、必ず効果があります!
一緒に頑張りましょう♪
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